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60代ぽっちゃり女は「重ね着」のほうがエレガント
秋になったら、60歳のぽっちゃり女子は定番アイテムでおしゃれをアピールするほか、着こなしのテクニックでスタイリングをアップグレードするためにも、重ね着がベスト。
その名の通り、2つ以上のアイテムでおしゃれルックをつくることを意味します。年配の女性の温かみを満足させる一方で、秋のスタイリングをよりオシャレで見やすくしたり、服のレベルを上げることで肉を隠したり、やせたりする効果も期待できます。この秋、60歳女は「重ね着」のほうがエレガントなことを知っています。重ね着のヒントをお届けします。細身でセンスがあって、しばらくコーディネートのめどが立っていなかったら、ぜひ参考にしてみてください。
一、三枚重ね着と二枚重ね着
重ね着は、中身の素材や形、色の違いによって、重ね着感をアップさせるもので、三段重ね着やダブル重ね着に分類されます。
3枚重ね着とは、3つのアイテムを組み合わせて、アウター+つなぎ+インナーという全体を構成する、アウターとアウターが最も鮮明でおしゃれな組み合わせですが、ダブルよりも扱いにくいので、60代ぽっちゃり太りで着ぶくれ感を出したくないなら、アウターを選びましょう。
たとえば、ジャケットは適度にシャープに、インナーは細身に、つなぎのアイテムはシャープに、白いシャツや青いシャツ、ベストなどがぴったりです。
重ね着が最も便利なのは、アウターとインナーを考えればいいのです。
しかし、二重アプローチの場合は、60代の小太り女子は色や素材を使って重さを強調することで、フラットにならないようにする必要があります。
たとえば、白いシャツにTシャツやカーディガンを合わせる場合、インナーは黒か白のどちらかを選べば、色のコントラストが鮮やかになるので、さらにレイヤー感がアップします。
スーツやトレンチコート、マント風のニットにシャツやボトムを合わせるときは、詰襟やタートルネックで襟を露出させるのも忘れずに。
その2ロングベスト+シャツ
秋は重ね着のホームグラウンド。重ね着ルックを作れるアイテムも多いですが、ぽっちゃりした60代女性には、ロングベストにブラウスがおすすめです。
ロングベストは典型的なライン感のあるアイテムで、シンプルなシルエットにロングタイプを合わせて、縦のラインを簡単に伸ばすことができ、それによって体つきを整える役割を果たし、小太りの女性を背が高く細身に見せます。
またロングベストは袖なしのデザインで、シャツに合わせても衣の重さが際立ち、内側がはっきりしていますが、ロングベストは長すぎず、ふくらはぎのあたりがベストです。
秋に長袖シャツを重ね着する場合、シャツのデザインも着こなしに大きな影響を与えます。一般的に、60代の女性は同じ色のシャツを着る場合、半透明のシャツのように素材の違いをつけることができます。
また、ストライプやドット、ヴィンテージジャカードを重ねたシャツをコートのインナーにすることで、シンプルにして雰囲気を高め、細身に。
その3ニットベスト+シャツ
重ね着といえば、さまざまなニットベストを抜きにしていいものでしょうか。実用的で心地よくシックなニットベストは、やはりワードローブの重ね着が主役。
ロングベストが縦のラインを伸ばすことに重きを置いているのに対し、ニットベストはウエストのラインを強調して三、七の比率を出すのが主な強み。
秋にワイシャツを重ね着するときは、ワイシャツのモノトーンを崩してアクセントをつけてくれます。
スリットが入ったデザインのカットソーに加え、菱チェック柄を取り入れたカットソーも、60代のぽっちゃり女子にぴったり。
菱チェック柄は秋の深みを演出するうえで、白シャツとの組み合わせにもなりますし、若さを削ぎ落としてくすませません。
その4ロングコートは重ね着する
秋になったら、60代の小太り女性はロングアイテムをいくつか洋服ダンスに取り入れていますが、ボトムスよりも膝の下くらいの丈のトレンチコートや革のコートのほうが、シャープでスタイリッシュなうえに、肉を隠してやせて見せる効果があります。
特にカーキ色のロングコートは、すっきりとしたシルエットにぴったりとしたシルエットで、着る人の身体に強い包容力を持たせ、ムダ肉が出る心配もありません。
しかし、重ね着する場合は、インナーはできるだけシンプルに、かつゆるく、ハーフネックの細身のスウェットや白いシャツなど、ふくれ感を軽く回避する。
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ウエストラインはロングコートを重ね着する際に気になるポイントですが、ベルトでウエストを絞るほか、60代の小太り女子はハイウエストでウエストの位置を上げることもできます。Read more at: dark purple formal dress| sage green formal dress